日本代表として、そしてドイツでもプレーする岡崎慎司。
雑草魂と言える彼の成功の裏には、上司に気に入られる力がありました。

「上司に認められたい…」。
そう考えるのは、一般のビジネスマンだけでなく、
スポーツ選手も同じ。実力もそうですが、
監督から認められなければ、試合に出ることすらできません。

だが、「認められたい」「気に入られたい」という気持ちが強くなりすぎてしまうと、
本来の自分の力を出せなくなってしまいます。
人の目を気にしすぎると、自分の基準がブレ、自信を失う要因になってしまう。

そこで、岡崎はこんな逆転の発想で、上司からの信頼力を勝ち取ったのですが、

その発想法とはどのようなものでしょう？

 

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答え

「僕は監督に信頼されようというふうには思わない。
自分から監督を信頼する」 　

解説

司から信頼される前に、まずは自分から信頼するという発想の転換。
信頼されようとすると、どうしても上司の目が気になってしまうが、
自分から信頼すれば、すべての基準は自分の目になります。

プロである以上、試合に出るために監督から認められる必要がある。
だが、評価を気にしすぎると、自分らしさは失われます。。

悩んだ末に岡崎が行き着いたのは、「信頼される」という他人の目を
基準にする思考ではなく、「信頼する」という自分の目を基準にする思考でした。