缶コーヒーのサイズに隠された秘密とは!?
コンビニでは、ドリップコーヒーに少し押されぎみな缶コーヒー。
しかし、自動販売機では、まだまだ販売数はトップを走り
各メーカーの主戦力でもあります。
そんな缶コーヒーを見てみますと、他の缶ドリンク類に比べて
サイズがコーヒーだけ小さいと思いませんか。
実は缶コーヒーが誕生したのは、1969年で250グラムでした。
しかし1990年代に入り、190グラム前後となりました。
量を減らした理由は、少量でも「本格感」を求める傾向が強まったためであり、
そして、この「量」にも秘密があります。
ある場所の「量」を参考に180グラムとしたのですが、
では、ある場所とは何だったのでしょう?
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答え
喫茶店解説
当時、喫茶店での提供されているものとして、180グラム前後が多かったので、
缶コーヒーの量も喫茶店で飲む量に近づけ、より身近にした、というわけです。
また、最近はペットボトルのような蓋付になっていますが、その理由は、
大容量でも持ち運べ、飲み口を大きくすることによって、香りを楽しめるようにするためです。
いもづるアイデア
ちなみに、缶コーヒー第一号は
1973年にポッカが「温かい缶コーヒーが出る自動販売」を設置し、
その場所として、高速のサービスエリアで展開しました。
ドライバーが最も缶コーヒーを必要とする場所に狙ったのでした。
この記事を書いた人
横山 龍太(株式会社ドーンマジック 代表取締役 / 放送作家)
1977年生まれ、熊本県天草市出身。
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