JINSのメガネに隠された、販売員が自信を持って接客できる工夫とは!?
自動販売機でパソコン用のメガネの販売を開始したり、
ドライブスルー型店舗を出店し話題を次々と打ち出し
今やメディアで「メガネのイノベータ」「メガネ業界の風雲児」といわれる
メガネチェーンのJINS
そのJINSでは、レンズの度が入っていない商品でも力を入れて
販売しており、パソコン用や花粉症用のものがあります。
機能を全面的に押し出し販売しているため、カギとなるのが販売員の接客です。
そこで、JINSでは、販売員が自信を持って商品をお勧めできるように、
メガネにある付加価値をつけているのですが、
では、それはどのようなものでしょう?
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答え
科学的な検証データ解説
消費者には機能をどのように理解してもらうかが、売れ行きのカギを握りますが、
「大学などの研究機関と連携して、機能性メガネの研修結果を示す
「エビデンス」(科学的な検証データ)を取ることにしています。
パソコン用のメガネの場合は慶応大学と東邦大学の医学部と連携。
パソコン作業時の目の疲労について一定の軽減傾向が確認されました。
こうしたエビデンスを多く取ることで消費者の信頼が高まります。
さらに、エビデンスがあれば、販売員は自信を持って商品を説明できます。
また疲労軽減は体調不良の予防になり、国民の健康、さらには国の財政にも貢献します。
エビデンスと社会貢献の意識があるから、店頭で踏み込んだ接客が出来るという訳なのです。
誰がオススメしているのかを、いれ説得力を増すことは、割と簡単に出来るブランドアップかもしれません。
この記事を書いた人
横山 龍太(株式会社ドーンマジック 代表取締役 / 放送作家)
1977年生まれ、熊本県天草市出身。
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